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加藤勝信氏「一億総活躍社会の実現に努力」

2015年10月7日 11:54
加藤勝信氏「一億総活躍社会の実現に努力」

 第3次安倍改造内閣が7日午後、発足する。焦点となっていた新設の1億総活躍担当相には加藤勝信官房副長官が起用され、注目の女性閣僚では丸川珠代参議院議員が環境相に起用される。

 加藤勝信官房副長官「一億総活躍社会、その実現に向けて、どういう立場であろうとも、努力していきたいと思っています」

 加藤氏が起用される1億総活躍担当相は、安倍首相が今回新たに置くもので、アベノミクス第2ステージの主な政策目標として、少子高齢化対策などに取り組む。

 一方、環境相に起用される丸川氏は元アナウンサーで、現在、子育て中の1児の母。安倍首相がすすめる女性活躍の象徴として起用されたものとみられる。

 また、女性閣僚としては、沖縄選出の島尻安伊子参議院議員が沖縄・北方担当相に起用される。

 また、行政改革担当相には、「無駄撲滅」などと訴え、行政の無駄削減に取り組んできた河野太郎氏が起用された。

 このほか、文部科学相に馳浩氏が起用された。19人の閣僚のうち初入閣が9人、菅官房長官や麻生副総理ら9人が留任となった。