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選挙制度改革 与野党9党からヒアリング

2015年12月7日 19:51
選挙制度改革 与野党9党からヒアリング

 衆議院の選挙制度をめぐり、有識者による調査会が自民党や民主党など与野党9党からヒアリングを行った。調査会では年明けにも答申をまとめる事にしている。

 調査会では衆議院の選挙制度について見直しを進めており、7日は与野党9党からヒアリングを行った。自民党が「小選挙区の区割りを見直すべきだ」と述べたほか、民主党は「小選挙区と比例代表の定数をともに削減すべきだ」などと主張した。

 去年12月に行われた衆議院選挙では「1票の格差」が最大で2.13倍あり、最高裁判所は「違憲状態」との判決を出した。次の衆議院選挙までに制度の見直しが急務となる中、調査会では7日のヒアリングも踏まえ、年明けにも大島衆議院議長に答申を提出する事にしている。