軽減税率の対象 55%が「評価」世論調査
日本テレビと読売新聞は17日と18日に緊急の世論調査を行った。消費税を10%に引き上げる際に導入する軽減税率の対象を自民党と公明党の与党が酒類と外食を除く食品全般としたことを55%が「評価する」と答えた。
調査では軽減税率そのものについて「導入すべきだ」が55%になった。「そうは思わない」が37%だった。
また、与党が酒類と外食を除く食品全般を軽減税率の対象としたことを55%が「評価する」と答え、38%が「評価しない」と答えた。
さらに、自宅などで定期購読する新聞が対象となったことについては59%が「評価する」と答え、34%が「評価しない」と答えた。
一方で、軽減税率の財源について、来年度末までに決めるとしたことについては「今回決めるべきだった」が42%で、「決める必要はなかった」の40%をわずかに上回っている。
<日本テレビ・読売新聞 緊急電話世論調査>
【調査日】12月17日~18日
【全国】2005世帯
【回答率】54%
http://www.ntv.co.jp/yoron/