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谷垣幹事長「結果で期待と信頼につなげる」

2016年1月1日 0:19

 自民党の谷垣幹事長は年頭所感の中で、「様々な課題に結果を出すことで国民の期待と信頼につなげ、参議院選挙に臨んでいきたい」と表明した。また、軽減税率を導入するための法案などの審議を丁寧に進め、7月の参議院選挙に向けて与党としての実績をアピールしていく考えを強調した。

 谷垣幹事長は1日に発表した年頭所感の中で「去年、自民党は立党60年を政権与党として迎えることができた。改めて『政治は国民のもの』との原点に立ち、謙虚な姿勢で政権運営を進めていく決意だ」と述べている。

 また、「TPP(=環太平洋経済連携協定)対策、軽減税率など、国民にとって大事な政策については引き続き丁寧に応え、しっかり進めていく」として、4日から始まる通常国会では軽減税率を導入するための法案審議などを丁寧に進めていく方針を強調した。

 さらに、「自民・公明両党の連立政権が様々な課題に結果を出すことで、国民の期待と信頼につなげ、夏の参議院選挙に臨んでいきたい」と述べ、7月に行われる参議院選挙に向けて、経済対策を始めとした与党の政策を積極的にアピールしていく考えを示している。