小沢代表「自公の過半数割れを現実にする」
生活の党の小沢代表は1日、東京都内の自宅で開いた恒例の新年会で、野党の大同団結を進め、夏に行われる参議院選挙で、自民、公明の与党を過半数割れに追い込む考えを強調した。
新年会には生活の党の所属議員など、国会議員7人を含め50人以上が参加した。小沢氏は冒頭のあいさつで、「野党の大同団結を何が何でも果たして、参院選で自公の過半数割れを現実のものとする」と述べた。
また野党再編について、「野合、数合わせ、選挙のためと言われるが、選挙のためで何が悪い」と主張した上で、「国民の信を得るために野党が力を合わせて訴えることは、何もおかしなことではない」と強調した。
さらに、夏の参院選にあわせて衆議院選挙も同時に行うダブル選挙の可能性については、「今の野党の状況で言えば、ほぼダブル選挙の可能性が強いのではないか」との見方を示した。