“移設”争点 宜野湾市長選、投票始まる
アメリカ軍普天間基地の移設が最大の争点となっている沖縄県宜野湾市の市長選挙は、24日、投票が行われている。
宜野湾市長選挙には届け出順に、いずれも無所属で、普天間基地の辺野古への移設を進める安倍政権が支援し、自民党や公明党が推薦する現職・佐喜真淳さん(51)と、移設に反対する翁長知事や県政与党が支援する新人・志村恵一郎さん(63)の2人が立候補している。
投票は午前7時から始まっており、投票率は午前11時現在9.79パーセントで、前回選挙を1.08ポイント下回っている。
一方、期日前投票は、前回の2倍以上の1万4256人が済ませている。24日夜遅くには大勢が判明する見通しで、選挙結果は普天間基地移設問題の今後に影響しそうだ。