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選挙制度改革 衆院議長「安定性も大事だ」

2016年3月10日 0:38
選挙制度改革 衆院議長「安定性も大事だ」

 衆議院の選挙制度改革をめぐり、大島理森衆議院議長が日本テレビの単独インタビューに応じ、「選挙のたびに選挙区が大きな変更をするのではなく、安定性も大事だ」と述べた。有識者調査会が答申した議席配分方式「アダムズ方式」は、2020年の国勢調査から採用すべきとの安倍首相の考えに初めて理解を示したもの。

 大島衆院議長「選挙のたびごとに選挙区が大きな変更をしたりするのではなくて、やっぱり安定というものは大事だと。安定性で10年国調(国勢調査)、10年間はある意味では制度というか、安定すべきではないかという基本に立っているんですね」

 ■Q:安定性を重視したことから考えると2020年(国勢調査から)というのは許容範囲?

 大島衆院議長「今、私は、そういうことに評価をすると、ひとつの判断を下したことになるわけなので、そこは考え方で、どう自民党が説明してこられるかが非常に重要だと思います」

 一方、過半数を持つ与党だけで制度改正を行うことも可能だが、大島議長は野党も含め、幅広い合意を得ることが望ましいとの考えを示した。

 大島衆院議長「できるだけ多くの政党の接点を探って努力することが、この問題の本質だと思います。であれば、それぞれの政党もまた、我慢してもらわないといけないところがある。その時にはやはり、(有識者調査会の)提言の基本論にかえっていただくというところが、大事だと思います」

 大島議長は来週、改めて、自民党の谷垣幹事長らと意見交換する予定。