蓮舫氏“台湾籍”が残っていた 混乱を陳謝
民進党の代表選に立候補している蓮舫代表代行は13日午前、自身に台湾籍が残っていたことを明らかにした上で、混乱を招いたことを陳謝した。
蓮舫氏「昨夕、(台湾の)代表処から連絡がありまして、私の籍が残っていたということを受けましたので、改めて報告をさせていただきます」「台湾籍は抜けているという認識はずっと持っていました」
蓮舫氏はこれまで、17歳のときに日本国籍を取得し、同時に「台湾籍を放棄した」と説明していた。蓮舫氏は事実関係が違っていたことについて「当時の記憶が不正確だった」などと説明し、混乱を招いたことを陳謝した。
一方で、過去のインタビューなどで台湾籍を保持していることを認識しているかのような発言をしていたことについて「台湾と日本という2つのルーツをもって発言していたが浅はかだった」と釈明した。
ただ違法性はなく、現在立候補している民進党の代表選挙から撤退する考えはないと強調した。