「衆院本会議」の登壇者“マスク不要”に…与野党が大筋合意
通常国会が23日に召集されるのを前に与野党は13日、衆議院本会議の登壇者についてマスクの着用を不要とすることで大筋合意しました。
松野官房長官は13日、衆参両院の議院運営委員会の理事会で、通常国会を今月23日に召集することを正式に伝えました。
衆議院の議院運営委員会の理事会で、与野党は本会議の登壇者について、マスクの着用を不要とすることで大筋合意しました。飛沫防止のため登壇者の前にアクリル板を新たに設置します。
一方、予算委員会などの各委員会でマスクを不要とするかについては今後、協議します。
また、衆議院に設置されている9つの「特別委員会」について、「科学技術・イノベーション推進特別委員会」を廃止し、8つに統廃合することも決まりました。
特別委員会をめぐっては、開催実績や審議時間が少ないにもかかわらず、国会開会中、委員長に日当が支払われることなどが問題視されていました。