野田前首相ら7人が新会派を結成
衆議院の会派「無所属の会」の野田前首相ら7人が、新しい会派「社会保障を立て直す国民会議」を結成した。
野田佳彦前首相「(野党が)立憲民主、国民民主に分かれている状況の中で、間をつなぐ役割というのも懸命にやっていかねばいけない」
衆議院の会派「無所属の会」は、旧民進党の議員を中心に国会活動を共にしてきたが、前代表の岡田克也元外相をはじめ9人が離脱し、立憲民主の会派に合流していた。
そして16日、合流を見送っていた野田前首相や玄葉元外相ら4人と、これまで会派に所属していなかった3人の、合わせて7人が新たな会派「社会保障を立て直す国民会議」を結成したもの。
野田前首相は会見で、野党のつなぎ役となり、「安倍一強」体制の打破を目指す考えを示した。