滋賀・大津市で散歩中の保育園児２人が車にはねられ死亡した事故を受け、大津市長は１６日、自民党の会合に出席し、再発防止策の実施に向けた支援を求めた。

自民党は１６日朝、子供が被害にあう交通事故が相次いでいることを受け、対策を検討する会議を開いた。

会議には大津市の越直美市長も出席し、小学校周辺のスクールゾーンと同様に、保育所周辺の道路に「キッズゾーン」を設けることやガードレール設置のための財政支援などを求めた。

大津市・越直美市長「なかなか大津市だけではできないということもございます。国全体の対策ということも、ぜひお願いできれば」

これに対し、自民党の二階幹事長は、必要な予算措置を講じられるよう近く提言をとりまとめ、政府に提出する方針を示した。