自民党の茂木幹事長は北海道札幌市で行われた党の会合で挨拶し、ウクライナ情勢の緊迫化により物価が上がっていることなどに対して、追加の経済対策で対応する考えを強調しました。

茂木幹事長「ウクライナ情勢の緊迫化により原油価格が高騰する、また物価も上がってきております。必要があれば、ちゅうちょなく大胆に与党、政府として、（経済対策を）実行してまいりたい」

茂木幹事長は、また、夏の参議院選挙について「内外の重要課題にしっかり応えていくために政治の安定が必要不可欠でそのためにも絶対に負けられない選挙だ」と訴えました。

そのうえで、北海道を例に挙げ、「自民党が2人の候補者を出している選挙区で勝ちきることが勝利につながる」と述べ、2人の候補者を立てる選挙区を重視する考えを示しました。