東京23区の1月消費者物価指数 前年同月比4.3%上昇 41年8か月ぶりの高水準
東京23区の今月の消費者物価指数は、前の年の同じ月と比べ4.3%上昇しました。41年8か月ぶりの高い水準です。
総務省によりますと、全国に先立ち発表される1月の東京23区の消費者物価指数の速報値は、値動きの激しい生鮮食品を除く総合指数が104.2でした。前の年の同じ月と比べ4.3%上昇していて、1981年5月以来、41年8か月ぶりの高い水準です。
主な内訳を見ると、都市ガス代がおよそ40%、電気代はおよそ25%上がりました。また、食用油や外食のハンバーガー、ポテトチップス、牛乳などの上昇が目立ちます。