“内定辞退率”販売「リクナビ」に是正勧告
就職情報サイト「リクナビ」を運営する会社が「内定辞退率」を販売していた問題で、政府の個人情報保護委員会が初めて「是正勧告」を出した。
勧告が出されたのは「リクナビ」を運営するリクルートキャリア。
リクルートキャリアは、就職活動中の学生のサイトの閲覧履歴から「内定辞退率」を人工知能で算出し、企業に販売していた。
これについて、個人情報保護委員会は「個人情報の保護が適切に行われていなかった」と判断し、是正勧告と指導を行った。委員会が勧告を行うのは今回が初めて。