【参院選】ひと目でわかる!本音がわかる!候補者アンケートの使い方
日本テレビは、7月10日に投開票される参議院選挙に向けた特設サイトをオープンしました。
立候補予定者の考え方がわかるのが、去年の総選挙でのべ240万人が利用したzero選挙の「候補者アンケート」と「2分でわかる考え方診断」です。「候補者アンケート」では、JX通信社の協力のもと、28の質問からなるアンケートを作成し、主要9党などから立候補を予定している262人から回答を得ました(6月20日午後6時現在、随時更新)。
■「政党別」で比べる
この候補者アンケートは、「選挙区」を選ぶと今回の立候補予定者それぞれの考え方を見ることできるほか、「政党別で比べる」を選ぶと政党ごとに考え方を見ていくこともできます。
たとえば、今回はロシアによるウクライナ侵攻が始まって、最初の大きな国政選挙となっています。
「日本の防衛力をさらに強化すること」に対する賛否については、去年の衆議院選挙では立憲と公明の候補者は「どちらとも言えない」が最も多かったのですが、今回の参議院選挙では、立憲33%、公明72%で「やや賛成」が最も多くなっています。
自民は66%、維新は100%、NHK党は73%が「賛成」。国民は「賛成」と「やや賛成」が45%で同数。れいわは「どちらとも言えない」が100%。共産は100%、社民は85%が「反対」と大きく分かれています。
「同性婚を法律に明記するかどうか?」という設問については、政党別に見ると、自民は「どちらとも言えない」が37%と最も多くなっています。
一方、残りのすべての主要政党である立憲、公明、維新、共産、国民、れいわ、社民、NHK党は「賛成」が最も多くなっています。
■「年代別」で比べる
また、このアンケートは立候補予定者の「年代別」で見ることもできます。
たとえば「脱マスク」について
A:積極的に進めるべき
B:慎重に進めるべき
という設問についてそれぞれの年代で見ると、
「30代以下」は
A:積極的に進めるべきが最も多かったんですが
「40代」「50代」「60代」になると
B:慎重に、に近い立候補予定者がもっとも多く、
「70代」では「どちらとも言えない」と
B:慎重に、に近い立候補予定者が並びました。
参院選は、7月10日が投開票日です。ぜひみなさんもこの選挙に参加するための参考にしてみて下さい。
(6月20日放送『news zero』より)