中国空母が“連日”戦闘機を飛ばす中…日米首脳会談 台湾有事の軍事介入に「イエス」波紋も
大統領就任後、初めてアジアを訪問しているバイデン大統領は、23日、岸田首相との日米首脳会談に臨みました。中国をにらみ、同盟国などとの連携を強めることが狙いです。
バイデン大統領からは、台湾に関する踏み込んだ発言も出ました。有事の際の軍事介入に関する質問に「イエス」と答え、関与する考えを示したのです。ホワイトハウスは会見直後に、「一つの中国政策に変更はない」「台湾海峡の平和と安定への責務がある」との声明を出し、大統領の発言を軌道修正しています。
一方、その台湾の東側の海域では、中国海軍の空母「遼寧」が連日、戦闘機を飛ばしていて、防衛省によると、戦闘機やヘリによる空母への発着艦は今月上旬以降、300回を超えています。
日本の周辺で中国側の対応が強硬になる中で行われた日米首脳会談について、専門家の見解も含めお伝えします。
※詳しくは動画をご覧ください(5月23日放送『news zero』より)