国民投票法改正案 明日の採決見送り
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憲法改正の手続きなどを定めた国民投票法の改正案をめぐり衆議院・憲法審査会の幹事懇談会が開かれた。与党側は21日、採決するよう求めたが話し合いはつかず、今の国会での成立は難しくなった。
懇談会で与党側は21日に改正案を採決するよう求めた。これに対し野党側は、「国民投票に伴うCMやインターネット規制の審議が行われていない」として、引き続き、審議を続けるよう主張した。
その後、自民党と立憲民主党の国対委員長らが会談したが話し合いはつかず、結局、21日の採決は見送られた。
今の国会の会期は来月9日までとなっており、今の国会での成立は難しい見通しとなった。