参議院バリアフリー化へ 整備14項目発表
3日、山東参議院議長が会見し、今後、参議院でバリアフリー化のための整備を行う14項目を発表した。
バリアフリー化が進められるのは参議院内での多目的トイレの整備など14項目。会見で、山東議長は「障害を持った人たちが動きやすい、働きやすい環境を整備するのも政治の仕事だと思います。政治の場でこうした整備をすることが日本の未来という面で重要だ」と述べた。
参議院では、今年7月の参議院選挙で、れいわ新選組の木村議員や舩後議員など、大型の車いすを使用する議員が当選し、バリアフリー化が急務となっていた。今後、バリアフリー化のための予算を確保し、本会議場での記名投票などの際、車いすでも登壇可能なスロープの整備などを進める予定。