はるな愛さん、いじめ体験語り「同じ目線で子どもに向き合って」 自民党PTに出席
自民党のいじめ撲滅プロジェクトチームにタレントのはるな愛さんが出席し、自らのいじめ体験を語ると共に、「子育てをする親も同じ目線で子どもに向き合ってほしい」と訴えました。
会合ではるなさんは、自らが中学生の時にいじめを受けたことを明かし、「何で学校に行かなければいけないのかと思い、毎日が地獄だった」「何度か人生を終わろうかと思ったが、家族が悲しむと考え、思いとどまった」などと語りました。
その上で、「教育現場においても多様な人たちがいるということを学ぶようにしてほしい」と訴えました。
はるな愛さん「多様な人たちがいるってこと、みんな違うっていうことをもっと知ってもらいたいっていうか、そういう教育もなされてほしい。今も生きるのが嫌な子どもたちもいるけど、絶対に命は絶ってほしくないし、そういう思いが本当に根っこから変わればいいなと思って」
会合終了後、はるなさんは、いじめを受けている子どもたちに対し「絶対に居場所はあるから諦めないでほしい」と呼びかけました。