立憲・泉代表 経済対策の補正予算案「いつ議論されるのか不明確だ」
岸田首相が来月中にとりまとめる考えの経済対策をめぐり、立憲民主党の泉代表は対策の裏付けとなる補正予算案が「いつ議論されるのか不明確だ」などと厳しく指摘しました。
立憲・泉代表「いつ国会が開かれ、いつ予算が議論されるのかというのはまだ全く不明確なままであります。そういった意味では国民に匂いだけかがせて、その後どうなるかわからないというのが今の状況」
泉代表は「物価高は収まっておらず、国民生活が厳しいままになっている」と指摘し、早期に国会を開くよう求めました。
一方、国民民主党の玉木代表は「持続的な賃上げを最優先課題に掲げるなど、大きな方向性としては評価すべき点がある」と話しました。また、補正予算案が国会に提出された場合の対応については「賛否は中身を見てからだ」と述べるにとどめました。