野党5党 家賃支払い支援法案を共同提出
立憲民主党など野党5党は、新型コロナウイルスの影響で売り上げが減少した中小事業者などの家賃支払いを支援する法案を国会に共同提出しました。
国民民主党・後藤政調会長代行「5月分の家賃が4月の月末払えなくて会社閉めると、お店を閉めるというようなことが全国で多発している状況だと思いますので、何としても早い与野党協議に応じていただけるようお願いしたい」
野党5党が共同提出した法案は、2月以降の月の売り上げが、前の年に比べて、2割以上減った中小事業者などを対象に、政府系の日本政策金融公庫が家賃を肩代わりするものです。
返済猶予は1年間をめどとしていますが、経済情勢などにより延長や免除することも可能としています。
また、テナントのオーナーが家賃を減額した場合には、減額分の一部を国がオーナーに補助することも盛り込んでいます。