立憲や国民など 合流新党、代表選挙が告示
立憲民主党と国民民主党などによる合流新党の代表選挙が7日、告示され国民民主党の泉政調会長と立憲民主党の枝野代表が立候補しました。今月10日に投開票されます。
国民民主党・泉政調会長「信頼される野党、追及批判だけではない。やはり政策を皆さまに伝えられる野党、これを目指してがんばらせていただきます」
立憲民主党・枝野代表「野党の結集が長期政権の終わりとほぼ同時期になったことは、ある意味で時代の要請だと思います。政権の選択肢となるため、世代やジェンダーを超えて活躍できる党運営を進めます」
合流新党には、今月3日までに149名の議員が参加を届け出ていて、立憲民主党や無所属などのベテラン議員などが支持する枝野氏が優勢とみられています。代表選では新党の党名も同時に投票が行われる予定で、泉氏は「民主党」、枝野氏は「立憲民主党」を掲げています。
今回は国会議員のみによる投票になりますが、泉氏は、できるだけ早期に党員サポーターや自治体議員らも参加した形の代表選を改めて行うべきだと主張し、枝野氏も「当然そうするべきだ」と応じました。
自民党の総裁選とほぼ同時期の代表選となり、新たな野党第一党として存在感を示す選挙戦となるか注目されます。