大阪・北新地の放火殺人事件を受けた緊急立ち入り検査で、13.3パーセントの雑居ビルで不備が見つかりました。

総務省消防庁は大阪・北新地の放火殺人事件を受け、事件現場と同じような雑居ビルで緊急立ち入り検査を行いました。

その結果、全国約3万棟のうち13.3パーセントの雑居ビルで避難路となる階段や廊下に段ボールやロッカーが積まれているなどの不備が見つかりました。

また、消火器や自動火災報知機などの不備は調査した約1.4万棟の約3割にのぼり、是正指導が行われています。