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“裏金事件”めぐる処分、4日の党紀委員会で決定へ…詰めの調整続く “処分に差”に反発も

2024年4月3日 12:12
“裏金事件”めぐる処分、4日の党紀委員会で決定へ…詰めの調整続く “処分に差”に反発も

自民党執行部は、いわゆる裏金事件をめぐる処分を4日の党紀委員会で決めるのにむけて、詰めの調整を続けています。ただ、早くも処分に差があることに反発が出ています。

自民党執行部は、安倍派幹部4人のうち、派閥トップの座長を務めた塩谷立氏と、参議院側のトップだった世耕弘成氏は、「離党勧告」処分とする方針です。

さらに、キックバック再開の協議に参加していた下村博文氏、西村康稔氏の2人については、「党員資格停止」「1年」とする方針で最終調整しています。

また、事務総長経験者の安倍派の松野博一氏、高木毅氏、二階派の武田良太氏については、「党員資格停止」とする案が出ていますが、期間などは調整が続いています。

ただ、自民党幹部の1人が「派閥ぐるみで裏金にしていた安倍派と、そうではない二階派の事務総長が同じ処分はおかしい」と話すなど反発も出ています。

一方、安倍派幹部の1人萩生田光一氏については、党の役職停止処分で最終調整しています。

自民党執行部は4日、党紀委員会を開き処分を決定したい考えです。

しかし、安倍派幹部の処分に差があることには党内から「違和感がある」「納得感がない」などと批判的な意見も出ていて、執行部は処分の決定にむけてギリギリの調整を続けています。