菅首相「抗体カクテル療法」現場を視察
菅総理大臣は、新型コロナウイルス感染者の重症化を防ぐ、「抗体カクテル療法」が行われている宿泊療養施設を視察しました。
「抗体カクテル療法」について、政府は、これまで対象を入院患者に限っていましたが、宿泊療養施設のホテルでも、医師や看護師を配置すれば使用できるとする新たな方針を先週、自治体に示しました。
こうした中、菅総理は、実際に「抗体カクテル療法」が行われている都内のホテルを視察し、「薬の量は十分に確保している」とアピールしました。
そして、「ホテルを臨時の医療施設として全国に拠点を整備し、重症化を何としても防ぎたい」と強調しました。その上で、「東京都としっかり連携し、医療体制をしっかり構築したい」と述べました。