自衛隊が運営する新型コロナワクチンの大規模接種センターについて、防衛省は接種対象の年齢を１６歳以上に引き下げることを決めました。

防衛省は２４日の対策本部で、東京と大阪にある大規模接種センターについて、現在１８歳以上としている接種対象者の年齢を引き下げ、１６歳および１７歳も接種できるようにすることを決めました。

高校生は成人と比較し、副反応の発生率が高いことから、丁寧に説明するため、現在すでに設けられている接種枠とは別に、１６歳から１８歳の若者専用の枠を１日あたり東京で５００回分、大阪で２５０回分設けるということです。

来月３日に予約を開始し、来月７日をめどに接種を開始する予定です。