岸田総理大臣は、靖国神社の春の例大祭にあわせ真榊と呼ばれる供え物を奉納しました。例大祭期間中の参拝は見送ります。

東京・九段の靖国神社では、21日から22日まで、春の例大祭が行われています。

21日朝、岸田総理は「内閣総理大臣・岸田文雄」の名前で供え物の真榊を奉納しました。

ただ、期間中の参拝は見送ります。

一方、安倍元総理大臣や自民党の高市政調会長らは21日朝、参拝しました。

安倍元総理「ウクライナにおいては祖国を守るために、多くの人たちが命をかけて戦っています。そういう勇気ある尊い犠牲の上に国は守られていく。そのことも念頭におきながら、今日は静かにお祈りさせていただきました」

また高市政調会長もウクライナ情勢に触れた上で「ご英霊を思いいたみ、感謝の誠をささげて参りました」と述べました。