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ブルーインパルス“塗料付着” 当時の部隊指揮官ら懲戒処分 航空自衛隊

2022年9月22日 16:58
ブルーインパルス“塗料付着” 当時の部隊指揮官ら懲戒処分 航空自衛隊

航空自衛隊の「ブルーインパルス」によるカラースモークの塗料が車などに付着した問題で当時の部隊指揮官らが懲戒処分を受けました。

「ブルーインパルス」は去年8月、東京パラリンピックの開会式当日に飛行後入間基地周辺に戻る際、適正高度より低い高度でカラースモークを使用し、周辺の車両などに塗料が付着しました。

井筒航空幕僚長「関係する皆様にご迷惑とご心配をおかけしたことについて、重く受け止めております」

航空自衛隊は「飛行計画」を承認した部隊指揮官と、計画を作成した飛行隊長を減給などの懲戒処分にしました。

このほか、予備機を含むブルーインパルスのパイロット4人など、合わせて7人が注意などの処分を受けました。

航空自衛隊によりますとこれまでに被害の問い合わせは車両およそ1200台分に上っているということです。