県議や秋田市議がスタジアム視察 ブラウブリッツ秋田 新設への理解を求める
23日、県議会議員や秋田市議会議員が、ブラウブリッツ秋田の試合会場のスタジアムを訪れ、クラブ側から施設の運営状況や課題などについて説明を受けました。
試合会場を訪れた議員は合わせて24人で、ブラウブリッツ秋田の岩瀬浩介社長が同行しながら、スタジアム周辺や、ピッチ内を見て回りました。
クラブがスタジアムに議員を招いて、試合の雰囲気を感じてもらったり、課題などについて直接説明を行ったりするのは初めてです。
新たなスタジアムの建設に向け、県、秋田市、クラブの3者は、今年度も協議を続けていて、クラブ側としては、新設の必要性などについて議員へも理解を深めてもらい考えです。
ブラウブリッツ秋田 岩瀬浩介 社長
「スピード感を持って、しっかりと進めていただくための今日だったのかなという風に思います。秋田の未来を考えた時に、きょう見ていただいた通り、市民県民の皆様にどういった役割を果たしているかっていうのはご確認いただけたと思うので、1年でも早く実現しなければならないという風に、私自身は危機感を抱いています」
新たなスタジアムの建設をめぐっては、26日水曜日、県と秋田市、クラブの3者が、今年度2回目となる協議を行います。