防衛省は25日、中国の偵察型無人機など2機に対し、航空自衛隊の戦闘機をスクランブル＝緊急発進させたと発表しました。

中国の無人機へのスクランブルの発表は今年7件目で、過去最多となりました。

防衛省によりますと、25日午前から午後にかけて、中国の偵察型無人機1機と中国の無人機と推定される1機が、沖縄県の与那国島と台湾の間を飛行したということです。

航空自衛隊の戦闘機がスクランブル＝緊急発進して対応しました。中国の無人機へのスクランブルの発表は、今年で7件目で、去年の6件を超え、過去最多となりました。

与那国島と台湾の間の中国の無人機の飛行は、今年4月に初めて発表されて以降、これで3回目で、この地域での中国の活動が活発化しています。