鈴木宗男議員、GWにロシア訪問計画 国会了承
日本維新の会の鈴木宗男参院議員が、大型連休中の来月3日からロシアを訪問したいと国会に届け出て了承されました。
鈴木宗男参院議員
「外交というのは積み重ねです。なぜ、この事態になったかということを冷静に考えてほしい。私は、両方に責任がありますという考え方です」
鈴木議員は、来月3日から7日の日程で、モスクワを訪れる計画を国会に届け出て、了承されました。
党の幹部会で鈴木議員は、ロシアとウクライナの両国に停戦を呼びかける考えを改めて示しました。そのうえで、第二次世界大戦に触れ、「半年早く日本が降伏していれば、 東京空襲も沖縄戦もなかった。広島・長崎に核が落とされることはなかった。同じ経験を、ウクライナにはさせてはいけない」などと主張しています。
鈴木議員は実際に訪問するかについて、「白紙の状態だ」としていますが、所属する日本維新の会の藤田幹事長は、「国益に資するか勘案し、慎重に検討すべき」との考えを示しました。