高湯温泉3人死亡事故 ホテル従業員らの死因は硫化水素中毒 福島市
福島市の高湯温泉で、ホテルの従業員ら3人が死亡した事故で、死因が硫化水素中毒だったことがわかりました。
今月18日、福島市の高湯温泉で源泉を管理するため、山に入ったホテルの従業員ら3人が死亡しました。3人は源泉につながる硫化水素の濃度が高い山道の入り口近くで見つかっていましたが、警察は21日、3人の死因が「硫化水素中毒」だったと発表しました。硫化水素中毒は高濃度の硫化水素が体内に入ることで、呼吸困難などに陥り、死に至ります。
また、3人は発見当時、防毒マスクをしていなかったということです。警察は、ホテルの安全管理に問題がなかったかなど、捜査を進めています。
最終更新日:2025年2月21日 19:11