×

聖火リレー群馬での走行終える 1日長野へ

2021年4月1日 1:37

東京オリンピックの聖火リレーは先月31日、群馬県の温泉街や世界遺産をめぐり、2日目の走行を終えました。

群馬県2日目のリレーは、伊香保温泉からスタートし、草津温泉ではスキーノルディック複合の元日本代表・荻原次晴さんが湯畑を駆け抜けました。

その後も県の名所をめぐり、「劇団EXILE」の俳優・町田啓太さんは、八ッ場ダムにかかる県道を、タレントの井森美幸さんは富岡製糸場で聖火をつなぎました。

観客「楽しかった」

観客「こういう時期ですけど、こういう祭典あるのはいいなと思いました。やっぱり感動します」

そして、多くの観客が待ちわびる中、最終ランナーはタレントの中山秀征さんが務めました。

最終ランナー・中山秀征さん「何かこの火が、炎が、希望のあかりになって、みなさんにとって平和なそういった日常が来る日を願いまして、一生懸命走らせていただきました」

大会組織委員会は、著名人ランナーが走る長野原町で密対策として駐車場を開放し、観覧エリアを作ったことで、混乱をふせぐことができたと振り返りました。

聖火は1日から長野県を走ります。