“コロナ禍”に入学、乗り越えた学生たちの門出祝う東北大学・卒業式
東北大学では、コロナ禍を乗り越えた学生たちの門出を祝う卒業式が行われました。
25日は、10の学部と大学院合わせて4642人が門出の日を迎えました。
式では、卒業生の代表が冨永悌二総長から学位記を受け取った後、答辞を述べました。
卒業生代表・工学部 星 美沙希さん
「大学生活で得た知識と経験を存分にいかし、社会が直面する諸問題の解決に貢献することが私たちの使命であるといえます」
卒業生が入学した2021年は、新型コロナの影響で4か月遅れで入学式が行われ、1年生の初めの頃はオンライン授業が大半でした。
経済学部の卒業生
「オンライン授業とかでなかなか大学にも行けなかったので、こんなに人がいるのが嬉しいです」
法学部の卒業生(陸上部に所属)
「(陸上部の)部活の同期が多くて、大会もそうですけど普段の練習から一緒に楽しいことも苦しいことも経験して、いい思い出もたくさんできた」
経済学部の卒業生
「世の中の仕組みだったりを学べたのはすごく良かったと思うので、4月から社会人として頑張っていきたい。(就職は)金融系の仕事です」
コロナ禍を乗り越えた卒業生たち。
次のステージにむけて、新たな一歩を踏み出します。