連続テレビ小説「ばけばけ」をより一層楽しむ 「小泉八雲とセツ歴史遊覧船」を特別運航 小泉八雲・セツ夫妻のゆかりの地を歴史研究家がガイド 島根県松江市
ドラマ化で注目を集める小泉八雲とセツ夫妻。3月26日、堀川遊覧船でゆかりの地をめぐるイベントが開かれました。
今年秋にスタートする連続テレビ小説「ばけばけ」。小泉八雲・セツ夫妻のゆかりの地を知り、ドラマをより一層楽しんでもらおうと特別運航されることになったのが、「小泉八雲とセツ歴史遊覧船」です。島根県松江市の歴史研究家がガイドを担当し、2人と関わりの深いスポットを堀川遊覧船でめぐります。
元島根県古代文化センター長 宍道正年さん
「お二人のゆかりの場所を訪ねながらドラマの醍醐味(だいごみ)を味わう素地にしていただければと思います」
3月26日は松江市内から11人が参加。歴史研究家・宍道正年さんの紙芝居による説明を聞きながら、小泉セツが幼少期を過ごした屋敷があった場所や、八雲が勤務していた島根県尋常中学校があった現在の島根県警本部などを巡りました。
乗船した人
「もともと小泉八雲が好きで、ドラマもここらへんが使われるのかと思ったり、楽しみにして観たいなと思います」
「(松江市で)育まれた二人の愛が、どのように描かれるのか楽しみです」
「小泉八雲とセツ歴史遊覧船」は、今後も定期的に開催される予定です。