小学校の校庭で小正月恒例“どんど焼き” 家内安全や景気回復などの願いを込めて 青森県八戸市
正月のしめ縄や古いお守りなどを焼く焼納祭が八戸市で行われました。
「どんど焼き」と呼ばれる焼納祭が行われたのは八戸市の小中野小学校です。
校庭に設けられた祭場に地域住民がしめ縄や松飾りを次々と持ち寄り、御前神社の神職が無病息災などを祈りおはらいしました。
点火するのはことしの干支み年生まれの小学生2人です。
正月にお迎えした年神様を炊きあげた煙に乗せて天に見送りました。
小中野子ども会育成連合会が企画したどんど焼きは45回を数える小正月恒例の行事となっています。
★点火役 清水新太さん
「(ことしは)いろんなことにチャレンジしたいです」
「頑張りたいことは部活を頑張りたいです」
★点火役 石橋来望さん
「ことし1年はみんな笑顔でいられるようになったらよいなと思います」
住民たちは家内安全や景気回復などの願いを込めて炎を見つめていました。
最終更新日:2025年1月13日 19:31