香川県警の新型パトカー 赤色灯の光り方で緊急走行の有無を区別可能に 聴覚障害のある人に配慮
聴覚に障害のある人たちが赤色聴覚に障害のある人達が、赤色灯の光り方で緊急走行をしているかそうでないかを区別出来る、新しいパトカーが香川県警に導入されました。
今日(23日)から運用が始まるのは、赤色灯の光り方を切り替えられる小型パトカーです。緊急走行の際には、これまで通り0.5秒の間隔で点灯。一方、通常パトロールでは、およそ2秒の間隔でゆっくりと光ります。
これまでは光り方が変わらず、聴覚に障害を持つ人達から「区別がつかない」との意見が寄せられていて、警察庁が全国の警察で導入を進めています。
♪香川県警警務課 来田寛管理官「光り方だけで緊急性があるか判断出来るので、聴覚障害者の方が運転する時に迷うことが無い状態になると期待している。」
香川県警は、およそ60台ある小型パトカーについて、今後、順次切り替えを検討したいとしています。
最終更新日:2025年1月23日 16:23