線路閉鎖を怠り巡視作業…常態化 “時間内に終わらせるため”保安体制とらず JR北海道
JR北海道の十勝・池田町にある保線管理室で、作業員が線路を閉鎖せずに常態的に線路内に立ち入り、巡視作業を行っていたことがわかりました。
JR北海道によりますと、池田町にある池田保線管理室では、2024年10月までの数年間、複数の作業員が、必要な保安体制としていた線路の閉鎖を怠り、常態的に線路内に立ち入って巡視作業を行っていたことがわかりました。
2024年10月に社員の申告により判明し、時間内に作業を終わらせるために必要な保安体制をとらなかったなどと釈明しています。
JR北海道は「より一層ルールを徹底するための取り組みを進めてまいります」とコメントしています。
最終更新日:2025年3月13日 11:58