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「自分では似合っていると思う」田澤廉 新ユニホームで実業団デビュー

2023年5月5日 8:00
「自分では似合っていると思う」田澤廉 新ユニホームで実業団デビュー
実業団デビュー戦となった田澤廉選手(写真:アフロスポーツ)
◇第34回ゴールデンゲームズinのべおか 男子10000m(4日、宮崎・延岡市西階陸上競技場)

8月にハンガリー・ブダペストで開催される、陸上の世界選手権10000mの代表選考を兼ねて開催された今大会。今年の箱根駅伝の優勝メンバーで、4月から駒澤大学を卒業しトヨタ自動車所属となった田澤廉選手が、実業団デビュー戦に臨みました。

今大会の最終レースとなった注目の男子10000mは、午後9時15分開始。午後9時をまわっても、気温は高く、湿度も89%と、じめっとした気候のなか行われました。

前半から先頭集団で積極的にレースを進めた田澤選手。1キロ2分47秒ペースでレースを刻みます。

終盤、ペースメーカーが外れると、リオ五輪代表・塩尻和也選手との一騎打ちに。9000m手前で塩尻選手がペースを上げ、田澤選手も食らいつきましたが、そのまま引き離され、2位となりました。

レース後、田澤選手は、「湿度が高いレースは苦手。きつくなってしまって、勝ちきれなかった」とコメント。「8000m以降ペースが上がるときに、上げきれないと記録は出ない。後半が課題」と振り返りました。

今後、5月20日のイギリスのレースで、世界選手権の参加標準記録=27分10秒00を狙う予定だという田澤選手。

「次の試合に向けて、いい感覚で走れた」といい、「世界選手権は、諦めていないので、イギリスで記録を狙って、諦めないで最後まで頑張ります」と前を向きました。

4月に社会人となった田澤選手はこれが「TOYOTA」ユニホームのデビュー戦。引き続き指導を受ける、駒澤大学の大八木弘明総監督には「似合わねぇな!」と言われたといいますが、「自分では結構似合っていると思います」と笑顔を見せました。