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「初めてにしてはよかった」巨人・ドラ1西舘勇陽 初実戦登板に手ごたえ 打者8人に20球

2024年2月8日 7:10
「初めてにしてはよかった」巨人・ドラ1西舘勇陽 初実戦登板に手ごたえ 打者8人に20球
初実戦で8人に20球を投げ込んだ巨人・西舘勇陽投手(画像:日テレジータス)
巨人春季キャンプ(7日、宮崎)

プロ野球・巨人のドラフト1位ルーキー・西舘勇陽投手が7日、シート打撃に初登板し、打者8人に20球を投げ込みました。

初実戦の最初の相手は岡田悠希選手。2球目のスライダーでサードゴロに打ち取ると、続く萩尾匡也選手も外角の球を打たせてセカンドへのゴロに打ち取ります。しかし、バットの先でとらえた打球が野手の前でイレギュラーバウンドし、不運にも出塁を許します。

その後は3人目の門脇誠選手をセカンドゴロ、4人目の秋広優人選手にはセンター前ヒット、5人目の中山礼都選手はサードゴロ、6人目の岡田選手はセンター前ヒット、7人目の萩尾選手はストレートで見逃し三振、8人目の門脇選手をピッチャーゴロと打者8人に20球を投げ込みました。

初実戦を終えた西舘投手は「プロのバッターはレベルが高いですし、簡単にストレート変化球にもついてくる。(タイミングを)ずらすのは難しいと感じた」と振り返りました。

それでも「指のかかりも良かった。狙ったところに投げれていたので、初めてにしては良かった」と好感触だったと話します。

今後の課題として「変化球は何回か抜けてしまったり、ストレートは押し込みが強すぎてシュート回転してしまった。次のピッチング練習では(課題を)つぶしていけるように頑張りたいです」とコメントしました。

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