【新たな取り組み】北京五輪銅メダルのモーグル堀島行真 4年後の金メダルへ“アーチェリーと棒高跳び”に挑戦
文部科学大臣顕彰を受けた堀島行真選手
フリースタイルスキー・モーグルの北京五輪銅メダリスト、堀島行真選手が28日、都内で行われたスポーツ庁主催の式典に出席。五輪・パラリンピックの優秀者として文部科学大臣顕彰を受けました。
所属先のトヨタ自動車もスポーツ功労団体として表彰され「自分をサポートしてくれる団体も含めて表彰されるというのはうれしい気持ちになりました」と喜びを語りました。
2月の北京五輪、堀島選手は日本代表選手メダル第1号となる銅メダルを獲得。その裏にはモーグルの練習に加え“他競技からの学び”がありました。北京大会前にはパルクールや飛び込み、トランポリン、フィギュアスケートなどに挑戦。モーグルに生かせる体の使い方を模索し、ターンやエアの動きにつなげてきました。
更なる成長へ、新たに取り組んでいるのが“アーチェリーと棒高跳び”です。アーチェリーは東京五輪銅メダリストの武藤弘樹選手に指導を仰ぎ、棒高跳びは3大会連続五輪出場の山本聖途選手からコーチングを受けているといいます。
特に棒高跳びからは新たな学びがあったことを明かし、「道具を使いながら、自分の体を引き上げていくやり方。自分たちにもスキー板があるので、そのスキー板をどのように使って自分の体を早く前に進めさせるか。そういったことに大きくつながるなと感じましたね。(棒とスキー板の)たわみという部分ではすごく似ているので、たわみを反発力に変えて自分の体を前に、棒高跳びであれば上に、その辺は似ている部分はある」と話しました。
他競技からの学びとともに成長を目指す堀島選手。4年後のミラノ・コルティナ五輪へ向け「(2023年の)2月になるくらいまでにはしっかり自分のイメージを固める。金メダルを取るためには何をすべきかの優先順位をしっかりつけて、残り3年間の行動につなげたいです」と語りました。
所属先のトヨタ自動車もスポーツ功労団体として表彰され「自分をサポートしてくれる団体も含めて表彰されるというのはうれしい気持ちになりました」と喜びを語りました。
2月の北京五輪、堀島選手は日本代表選手メダル第1号となる銅メダルを獲得。その裏にはモーグルの練習に加え“他競技からの学び”がありました。北京大会前にはパルクールや飛び込み、トランポリン、フィギュアスケートなどに挑戦。モーグルに生かせる体の使い方を模索し、ターンやエアの動きにつなげてきました。
更なる成長へ、新たに取り組んでいるのが“アーチェリーと棒高跳び”です。アーチェリーは東京五輪銅メダリストの武藤弘樹選手に指導を仰ぎ、棒高跳びは3大会連続五輪出場の山本聖途選手からコーチングを受けているといいます。
特に棒高跳びからは新たな学びがあったことを明かし、「道具を使いながら、自分の体を引き上げていくやり方。自分たちにもスキー板があるので、そのスキー板をどのように使って自分の体を早く前に進めさせるか。そういったことに大きくつながるなと感じましたね。(棒とスキー板の)たわみという部分ではすごく似ているので、たわみを反発力に変えて自分の体を前に、棒高跳びであれば上に、その辺は似ている部分はある」と話しました。
他競技からの学びとともに成長を目指す堀島選手。4年後のミラノ・コルティナ五輪へ向け「(2023年の)2月になるくらいまでにはしっかり自分のイメージを固める。金メダルを取るためには何をすべきかの優先順位をしっかりつけて、残り3年間の行動につなげたいです」と語りました。