×

金メダリスト平野歩夢「成長できるチャレンジしたい」 北京五輪で決めた史上最高難度の大技は“紙一重”

2022年3月7日 22:41
金メダリスト平野歩夢「成長できるチャレンジしたい」 北京五輪で決めた史上最高難度の大技は“紙一重”
アンバサダーを務めるオメガのトークショーに登場した平野歩夢選手
北京五輪・スノーボードハーフパイプで金メダルを獲得した平野歩夢選手が7日、アンバサダーを務めるオメガのトークショーに登場しました。

シックなスーツにネクタイ姿で登場した平野選手は北京五輪について、「(スケートボードで出場した東京五輪から)半年しかなくて、でも色々なことにチャレンジして経験したものが生きてこのメダルをゲットできたのかなと思う」とコメント。

さらに、平野選手が北京五輪の決勝で成功させた史上最高難度“トリプルコーク1440”については、「誰もできていなかったことだったので、(練習で)最初やったときは足が震えて、けっこう緊張した。五輪前は大会で出しても全部失敗で終わっていた。最終的には、五輪で決められて良かったんですけど、最後の限られたチャンス、紙一重だった。ギリギリだったなと今思えば感じてます」と振り返りました。

今後挑戦したいことを問われると、「色々なことに挑戦したいのでこれというのは言えないが、今以上の自分になれるよう、成長できるようなチャレンジをしたい」と答えました。