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【MLB開幕戦】「WBCチャンピオン」の吉田正尚が4番でスタメン “初”安打&“初”打点も敗れる

2023年3月31日 17:06
【MLB開幕戦】「WBCチャンピオン」の吉田正尚が4番でスタメン “初”安打&“初”打点も敗れる
開幕戦で4番デビューの吉田正尚選手(写真:AP/アフロ)
MLB開幕戦 ボルティモア・オリオールズ10ー9ボストン・レッドソックス(日本時間31日、フェンウェイ・パーク)

今季からボストン・レッドソックスに入団した吉田正尚選手が開幕戦から4番レフトで出場しました。

試合前のセレモニーでは、「WBCチャンピオン」と紹介された吉田選手。WBCでは、大会新記録の13打点で侍ジャパンの14年ぶり世界一に貢献しました。

デビュー戦となったこの日、吉田選手は初回の第1打席は、セカンドゴロに倒れます。4回の第2打席は右肘に死球を受け出塁。

初安打を記録したのは、6回の第3打席でした。0アウト1・2塁で打席に入った吉田選手。高めのストレートを打ち返しセカンドのグラブをはじき初安打。さらに、ランナーも生還し初打点も記録しました。

さらに、8回の第4打席もヒットで、マルチ安打を記録。9回にも打席に入った吉田選手でしたが、ショートゴロとなってしまいますが、悪送球の間に進塁します。

この日は乱打戦となり、両チーム合わせて26本のヒットが飛び出し、9-10で敗れたレッドソックス。吉田選手のMLBデビュー戦を勝利で飾れませんでした。

試合後囲みに応じた吉田選手は「開幕の日に打てたのは大きい。ただ最後(第5打席)に中途半端なスイングがあった。その辺はいろいろ経験しながら同じミスがないように、今後積み重ねていけたら」と開幕戦を振り返りました。

「初めてこの地でプレーできて、“野球”と“ベースボール”との違いというのもまだ1試合だけだけど、少しずつ違いを感じながら球場の雰囲気というのはすごく新鮮な感じでプレーできた。また新しい感情で今日を迎えられた」デビュー戦を4打数2安打1打点1死球1得点と吉田選手は好調なスタートをきりました。
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