メジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平選手が、右肘じん帯の損傷をしていることが判明。ミナシアンGMは残りのシーズンの打者での出場について言及しました。

今季ここまで打者として、打率.304（リーグ3位）、44本塁打（同1位）、91打点（同3位）の好成績を残している大谷選手。

ミナシアンGMは、大谷選手の残りシーズンの打者としての出場について「今見込めることはわかりません。状態、彼の調子を見て、多くの情報、回復に要する時間などの情報をこれから得ていきます」とコメントしました。

日本時間24日、エンゼルスはダブルへッダーで大谷選手は2試合に先発出場し、第1試合は先発投手として出場しますが、2回途中で緊急降板。第2試合の出場が不安視されましたが、2番DHでスタメン出場すると5打数1安打のフル出場。

2試合目にフル出場したことで大きなけがではないと思われましたが、2試合目が始まる前の時点で「われわれは試合と試合の間に話し合いをしました」と大谷選手の右肘じん帯損傷が判明していたことを明かしました。

「今夜（2試合目）プレーできるか？」という質問に対し、大谷選手自身が「今夜プレーしたい」と返答したといいます。

投手としても10勝5敗、防御率3.14の成績を残し、2年ぶり2度目のMVPへ期待がかかる大谷選手。今後の動向について、ミナシアンGMは「情報が出てくれば、彼は正しい決断、彼がやりたいことを決めるでしょう。われわれは彼の決断をサポートします」と言及しました。