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バスケ日本代表・富樫勇樹 キャプテンの重圧語る「サッカーW杯とWBCを見て大事さを感じた」

2023年9月5日 14:00
バスケ日本代表・富樫勇樹 キャプテンの重圧語る「サッカーW杯とWBCを見て大事さを感じた」
バスケ日本代表・富樫勇樹選手
48年ぶりに自力での五輪出場を決めたバスケット男子日本代表のキャプテン・富樫勇樹選手。沖縄でのW杯を終え4日、日本テレビ『news zero』に生出演し、自身が持つキャプテン像や今後の展望について語りました。

「サッカーのW杯だったりWBCだったりを見て、キャプテンの大事さ、チームを支えているんだなっていうのをすごく感じていた」と、他のスポーツの世界大会から影響を受けたといいます。

「チームの先頭に立って声を出すタイプではなかったので、自分なりに頑張ってはいたんですけど、なかなかチームをいい雰囲気にすることができたかわからないですけど。結果としてチームの目標であるパリ五輪の切符をつかむことができたので、ちょっとほっとしている」と胸中を明かしました。

1年後に控えるパリ五輪については「もちろんここまできたら個人的には目指したい」と富樫選手。

「W杯に出たからと言って何も保証されていないというか。また1から来年に向けて12枠のメンバーの争いが始まるので、頑張るしかないかなという思いです」と気を引き締めました。

パリ五輪でのチームの目標について聞かれると「まだ目標設定はしていなくて」といい、「でも、五輪はさらに1個レベルが上がって、1勝するのが大変になってくるので、しっかりそこに向けて意識高く1年間やっていきたい」と意気込みました。