センバツ初Vの健大高崎が凱旋 2年生エース・佐藤龍月「みんなの笑顔でさらに実感」 お祝いメッセージは500件
健大高崎に凱旋した佐藤龍月投手(右)と石垣元気投手(左)
第96回選抜高校野球大会で報徳学園(兵庫)を破り春夏通じて初優勝を果たした健大高崎(群馬)の野球部が1日、高校に凱旋しました。
今大会、2年生ながらエースナンバーを背負い、5試合22イニングを投げ1点も許さず優勝の原動力となった佐藤龍月投手。生徒や保護者、関係者からの出迎えを受け「きのうは映像を見返したりして実感は湧いてきたんですけど、いざ帰ってくるとみんな笑顔で待ち受けてくれて、さらに実感が湧いてきました」と笑顔をのぞかせました。
優勝後には同校野球部のOBでもある兄・志龍さんから「さすが俺の弟や」と祝福のメッセージが届きました。その他にもLINEなどで約500件ものメッセージが届き、あまりの多さにまだ返信しきれていないといいます。
今大会、2年生ながらエースナンバーを背負い、5試合22イニングを投げ1点も許さず優勝の原動力となった佐藤龍月投手。生徒や保護者、関係者からの出迎えを受け「きのうは映像を見返したりして実感は湧いてきたんですけど、いざ帰ってくるとみんな笑顔で待ち受けてくれて、さらに実感が湧いてきました」と笑顔をのぞかせました。
優勝後には同校野球部のOBでもある兄・志龍さんから「さすが俺の弟や」と祝福のメッセージが届きました。その他にもLINEなどで約500件ものメッセージが届き、あまりの多さにまだ返信しきれていないといいます。
大会期間中には利き手の左手中指のまめがつぶれ、決勝戦の9回から登板した際も痛みをこらえながらの投球となりました。「自分が最後を抑えて絶対勝つという思いでマウンドに立ちました。2年生でエースを背負わせていただいているので、そこは先輩の分まで勝利を勝ち取ることができたので、それがすごい嬉しかったです」
指が完治するまではノースローを余儀なくされますが、トレーニングで「体を一回り、二回り大きくして帰ってきたい」と話す佐藤投手。3年生と戦う最後の夏へ向け、さらなる成長を誓いました。