「大谷さん世代」ラグビー松田力也がWBCで刺激 W杯ベスト4へ「世界に衝撃与えたい」
松田選手といえば正確無比なキックが持ち味で、今季リーグでは127得点を挙げ、ベストキッカー賞を受賞。2年連続でチームトップの得点を挙げています。
W杯初のベスト4に燃える松田選手は「(前回大会が)終わった瞬間から、僕は2023年絶対に10番を着て日本代表を勝たせる選手になると強く思ったので、そこの覚悟はプレーでみせたい。ベスト4、新たな景色を全員で見たいなと思っているので、国民の皆様も2019年以上の結果を望んでいると思いますし、簡単な道ではないですけど、自分の色を出して世界に衝撃を与えたいなと思います」と大会への意気込みを語ります。
■WBCで刺激を受けた「大谷さん世代」
そんな松田選手は大舞台に望む上で、刺激を受けた選手がいるといいます。
松田「94年世代で一番有名なのは大谷翔平選手なんですけど」
1994年生まれといえば、大谷翔平選手やプロフィギュアスケーターの羽生結弦さん、北京五輪・スピードスケートで金メダルを獲得した高木美帆選手など、超一流アスリートが多い世代として知られ、松田力也選手も同じ年の生まれです。
「(WBC)めっちゃ見てました、野球好きなので。同じスポーツ選手として、本当にいい刺激をもらっているので、僕たちのスポーツにもああいう影響を与えられるようにしたいなと思っています。「大谷さん世代」なので、そこにちょっと名前をいれこめるように頑張ります笑」と語りました。
そして13日(土)からリーグワンの年間王者を決める、プレーオフトーナメントが開催。
松田選手擁する埼玉パナソニックワイルドナイツは13日の準決勝、横浜キヤノンイーグルスと対戦します。