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【平野歩夢 予選後インタビュー】決勝の滑走順のため「できる限り攻めた」 決勝で極める『トリプルコーク』

2022年2月9日 18:20
【平野歩夢 予選後インタビュー】決勝の滑走順のため「できる限り攻めた」 決勝で極める『トリプルコーク』
決勝で『トリプルコーク1440』の完成度を極めたいと話した平野歩夢選手 (写真:松尾/アフロスポーツ)
北京五輪・大会6日目(2月9日)、スノーボード・男子ハーフパイプ予選

金メダルの期待がかかる平野歩夢選手は、予選2回目で『フロントサイドダブルコーク1440』を決めるなど、5つの『ダブルコーク』に成功し、93.25と高得点を記録。予選1位通過で決勝進出を決めました。

決勝での滑走順を気にして、2回目も「できる限り攻めた」とコメント。

そして決勝で五輪史上初の成功が期待される『トリプルコーク1440』については、「みんなやってくるとは思うので、そこの完成度は極めたい」と、頼もしい言葉を口にしました。

男子ハーフパイプ決勝は11日に行われます。

◆以下、平野歩夢選手のインタビュー

――3回目のオリンピック予選は、いかがでしたか?

◇平野歩夢選手
「1本目決められてよかったなという安心感はありますので、2本目どうしようかなと。できるだけ、上の順位とれるような意識はしていたんですけど、ちょっと着地ミスしてなんとかつなげたかなと」

――2回目のダブルコーク1440からダブルコーク1260のつなぎは、平昌五輪でメダルを争ったようなルーティンでした。

◇平野歩夢選手
「前回よりもまたみんながみんなレベルアップしていると思うので、予選から1本目決めている人たちは決勝のスタート順とか気にして2本目攻めてくるのかなという。まずはよかったかな」

――決勝の滑走順というのは意識されたんですか?

◇平野歩夢選手
「まぁそうですね、1本目決まっていたんで、できるだけ上の位置を取りたいんで、できる限り攻めたという感じですね」

――決勝に向けて『トリプルコーク』というのは、金メダルを取るには必要ですか?

◇平野歩夢選手
「そうですね、みんなやってくるとは思うので、そこの完成度は極めたいと思います」

<予選 主な順位>
1位 平野歩夢   93.25
2位 S.ジェームズ 91.25
3位 平野流佳   87.00
4位 S.ホワイト  86.25
6位 戸塚優斗   84.50
9位 平野海祝   77.25

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