「熱くなれるレース」 最終日に6位入賞の男子メドレーリレーを4人が振り返る
世界水泳選手権の男子4×100mメドレーリレーに出場した入江陵介選手、渡辺一平選手、水沼尚輝選手、松元克央選手(左から)【写真:YUTAKA/アフロスポーツ】
◇世界水泳選手権 競泳 男子4×100mメドレーリレー決勝(30日、マリンメッセ福岡)
世界水泳選手権最終日は、男女の4×100mメドレーリレー決勝が行われ、男女そろって6位に入賞しました。男子は入江陵介選手、渡辺一平選手、水沼尚輝選手、松元克央選手が泳ぎ、3分32秒58でした。今大会の集大成となるリレーを終え、取材に応じた4人。
入江選手は「決勝の舞台で泳ぐことができて、本当に純粋に幸せな気持ちでした。課題は、個々の実力を上げるというひとことだけじゃないかな」と振り返りました。自身の今後について「体力的にも精神的にも年々厳しい部分ももちろんあります。ただ、僕自身チャレンジしたい部分、諦めたくない部分もある。今後200mももう一回戻ってくるかもしれないし、しっかりと心も体も準備して来年を迎えたい」と話してます。
世界選手権でメドレーリレー初出場の渡辺選手は「これだけ熱くなれるレースは、学生の時には大学対抗リレーをやっていましたが、社会人になりなかなかリレーをする機会がない中、このメンバーと一緒にメドレーリレーを泳げて非常にうれしく思います。その中で、僕だけが100mの能力がまだまだ未熟だし、伸び代がたくさんある選手の一人だと思っている。来年に向けて自身がこの3人を引っ張っていけるぐらいの能力を身につけて頑張りたい」と来年に向けた成長を誓いました。
前回大会の銀メダルから一転、今大会まさかの予選落ちで、個人種目では悔しい結果となった水沼選手は「最後に本当に楽しい気持ちで終われたのが僕自身よかった。自分の思うような展開に持ち込めず、苦しい世界選手権だった印象だけど、最後にこうやってチームジャパンと、水泳ファンの皆さんと一緒に、この環境で泳げたことをすごく幸せに思うし、この熱い気持ちを来年につなげていく必要がある」と話しました。
アンカーを務めた松元選手は「大歓声の中で泳げたことがとても幸せだし、最後の種目として本当に全ての力を出し切ったというふうに言える。200m(自由形)から始まって悪い部分もたくさんあったけど、福岡世界選手権はいい試合だったかな。全てを出し切るという気持ち、一つでも順位を上げたいという気持ちで必死で泳ぎました」と振り返りました。
世界水泳選手権最終日は、男女の4×100mメドレーリレー決勝が行われ、男女そろって6位に入賞しました。男子は入江陵介選手、渡辺一平選手、水沼尚輝選手、松元克央選手が泳ぎ、3分32秒58でした。今大会の集大成となるリレーを終え、取材に応じた4人。
入江選手は「決勝の舞台で泳ぐことができて、本当に純粋に幸せな気持ちでした。課題は、個々の実力を上げるというひとことだけじゃないかな」と振り返りました。自身の今後について「体力的にも精神的にも年々厳しい部分ももちろんあります。ただ、僕自身チャレンジしたい部分、諦めたくない部分もある。今後200mももう一回戻ってくるかもしれないし、しっかりと心も体も準備して来年を迎えたい」と話してます。
世界選手権でメドレーリレー初出場の渡辺選手は「これだけ熱くなれるレースは、学生の時には大学対抗リレーをやっていましたが、社会人になりなかなかリレーをする機会がない中、このメンバーと一緒にメドレーリレーを泳げて非常にうれしく思います。その中で、僕だけが100mの能力がまだまだ未熟だし、伸び代がたくさんある選手の一人だと思っている。来年に向けて自身がこの3人を引っ張っていけるぐらいの能力を身につけて頑張りたい」と来年に向けた成長を誓いました。
前回大会の銀メダルから一転、今大会まさかの予選落ちで、個人種目では悔しい結果となった水沼選手は「最後に本当に楽しい気持ちで終われたのが僕自身よかった。自分の思うような展開に持ち込めず、苦しい世界選手権だった印象だけど、最後にこうやってチームジャパンと、水泳ファンの皆さんと一緒に、この環境で泳げたことをすごく幸せに思うし、この熱い気持ちを来年につなげていく必要がある」と話しました。
アンカーを務めた松元選手は「大歓声の中で泳げたことがとても幸せだし、最後の種目として本当に全ての力を出し切ったというふうに言える。200m(自由形)から始まって悪い部分もたくさんあったけど、福岡世界選手権はいい試合だったかな。全てを出し切るという気持ち、一つでも順位を上げたいという気持ちで必死で泳ぎました」と振り返りました。