内村航平「羽生結弦というオンリーワン」羽生の4回転アクセル挑戦に「挑戦することに価値がある」
今年1月に現役引退を表明した体操の内村航平選手がオンラインでの取材に応え、親交のある羽生結弦選手の北京五輪での演技などについて「羽生結弦だったなという印象強い」などと話しました。
12日に行われる引退イベントに向けて練習を続けている内村選手は、北京五輪での羽生選手について言及しました。
「『羽生結弦だったな』という印象が強い。本人は『3連覇目指したい』と言っていたけど、結果じゃない部分というところを重視して、やったのが4A(4回転アクセル)の挑戦だったと思う」
北京五輪で右足首のねんざを抱えながらも前人未踏の4回転アクセルに挑戦した羽生選手に賛辞を送りました。
「日本中が刺激をもらったし、誰も挑戦したことない技に挑戦して、失敗したけど『挑戦することに価値があるんだな』と感じました。結果を残そうが残すまいが、『羽生結弦というオンリーワン』なので、世界中が刺激もらって、感動届けられている存在というのは刺激になりますし、尊敬できるなと見ていました」